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髪の「天使の輪」の秘密

いつもアップルグループのブログをご覧頂き、ありがとうございます。

 

今回は、髪の天使の輪について、投稿させて頂きたいと思います。


艶のある髪。天使の輪ができている髪。

美しいですよね。

そもそも、何故、天使の輪っていうのでしょう?

 

天使の輪の意味や由来

ツヤツヤ髪にある光の輪のことを「天使の輪(天使の輪っか)」と呼んでいます。天使の輪には美しさと清潔感が感じられ、人によい印象を与えられるでしょう。宗教画で後光がさしている人のように、天使の輪には特別な印象をもたらす効果もあります。美髪=天使の輪、は世界共通の価値観とも言えるのです。

天使の輪ができる条件は?

天使の輪ができるための条件は、「キューティクルが整っていること」「髪の内部が健康なこと」「髪の流れが整っていること」の3つが考えられます。

 

以上が髪の天使の輪の意味なのですが、この天使の輪、出ていれば必ず健康な髪なのでしょうか?

撮影等で、照明を明るく投射されていたり、光の当たる角度によって、出来かたは、さまざまなのですが、私たちは、こんな事を豆知識としてお客様にお話しています。

ここで、二つの天使の輪の画像をご覧下さい。


違いが、わかりますでしょうか?

天使の輪が1本になっている上画像と、2本になっている下画像があります。

画像による、写し方もあるとは思いますが、肉眼で見ることの出来る一本の輪と、二本の輪の違いは光の反射によって異なります。

先程の天使の輪が出来る条件で、髪が整っていない場合や癖毛のかたは、艶があっても、天使の輪にはなりにくいのですが、天使の輪の2種類は、こういう事が考えられます。


上の図で、わかりますように、内部が健康な髪の場合、光が入って反射して、また出てくるときにも艶が出来るんです。

内部が痛んだ髪の場合は、表面の髪がいくら綺麗でも、中に入ると乱反射をおこして、出てくる艶がないのです。

※(黄色のマーカーが天使の輪の艶です。)

これが天使の輪の1本か2本出ているかの秘密です。 どちらが本物の、純粋で綺麗な髪なのか、わかっていただけたと思います。

 

今、見た目の髪を綺麗に美しく見せることは、ヘアケア商品や技術によって、いくらでもできます。

ですが、どうでしょう?

それだけでは、パーマ・カラーを繰り返していくにつれて内部のダメージが進行し、まとまりや手触りが損なわれていき、最終的にはパーマやカラーの施術が困難になりかねません。

その為にも見た目の綺麗さに安心しないで、髪本来の美しさに注目していただきたいのです。

 

本来の美しい髪はこのように天使の輪によってだいたい予測できると思います。

 

皆様の髪の「天使の輪」は、どちらですか?

 

 

 

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